自治ネット公開講座[市長が変わると、議会も変わる!?」
2011年8月21日(日)自治ネット公開講座
会場は、尾張瀬戸駅前ビルの「パルティせと」4階マルチメディアルームで開催しました。
テーマ「市長が変わると、議会も変わる!?」
出演者 三重県松阪市長 山中光茂氏
松阪市議会議員 海住恒幸氏
論点1:市長が変わってからの議会の現状について
論点2:市長から見た議会の姿は?
論点3:市民がどう市政に関わるのか?
松阪市長山中氏は
2009年に松阪市長選挙に立候補し、自民・民主・各種団体相乗りの現職を破って初当選した現役市長です。
午後2時から、公開講座が始まりましたが、
会場の椅子が足りなくなるぐらい参加して頂けました。
まず、松阪市の議会の現状について、海住氏に発言していただきました。
- 住民の人たちから、市議会の姿が「見えない議会」になっている。
- 市民感覚と議会感覚に大きなズレを感じている。
- 「それはどうしてなのか?」というと、議会が住民に報告する感覚が欠如しているからだ。
市が提案する予算・条例・契約等に関わる議案については
- 「賛成・反対に至るまでのプロセスが不透明」だから市民に伝わっていない。
海住市議会議員は会場の参加者に、
- 「市民のためにも議会改革が必要!」
と訴えました。
次に山中市長は現在の議会に対し厳しく指摘しました。
- 「議員」が調査した情報量が圧倒的に少ない。
- 「監視する市政が弱く、努力不足では…」
- 「つまり、政策立案能力に欠けているのではないか?」
私(臼井淳)が司会・進行役を担当しました。
行政と議論することには慣れていますが、
正直に言うと、司会進行役の経験は無いので不安でした。
会場の参加者から多くの質問がありました。
特に「議会」に対する厳しい意見がありました。
住民から
- 「議員の皆さんは、議会でどのような活動をしているのか見えない。」
との指摘もありました。
海住市議は、
- 「市民に少しでも見える議会にしなければならない。」
- 「議員の数の論理ではなく、議員の質が大事である。」
と訴えました。
山中市長は
- 「行政の事業を常にオープンにし、職員に責任を持たせることが大事。」
- 「今までのようにして従来の団体に任せるのではなく、既成概念を取り払い、新たな住民参加の協議会を進めていく。」
そして、
- 「良い情報や悪い情報であっても、市民・議会に積極的に公開をすることが大事である。」
と今後の姿勢に対する強い姿勢を示されました。
35歳と若い青年市長ではあるが山中氏の発言の適格さには驚きました。
つまり「情報は隠さないという姿勢。」
山中市長は政策についても、
- 「職員と徹底的に議論を行っている。」
とおっしゃっています。
山中市長とのツーショットの写真撮影
無事に「自治ネット」公開講座が終了しました。
私臼井は、この講座を通して
山中市長の考え方が柔軟でブレないところが素晴らしいと感じました。
そして、まちづくりで大切なことは、
市民への「情報公開と説明責任」
一言で表すと”透明性”が必要だと改めて認識しました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
「地方議員年金の廃止へアクション」
2010.8.21(土)
愛知県産業労働センター 「ウィンク愛知」5階小ホールにて
『地方議員年金の廃止へアクション』の開催をする。
地方議員年金財政は、2007年度で184億円の赤字となり、2011年度には積立金が枯渇すると言われている。「平成の大合併」により、地方議員数が約6万人から半減し、給付を受けるOB議員が激増したことが大きな要因となっている。このままだと税金を投入しなければ議員年金制度を維持することができないので、私たちは、破綻が避けられない制度を一刻も早く廃止するためのシンポジウムを開催する。
当日は、100名をこえる市民と地方議員が参加をしてくれた。
第1部のシンポジウムは、河村タカシ名古屋市長と岩崎恭典四日市大学総合政策学部教授の公演を行う。
第2部の前に、私と海住市議会議員と打ち合わせをする。
第2部の(1)は、各地方議会で「地方議員年金の廃止の決議、意見書」が不採択と採択された報告
井上恭子氏(愛知県常滑市議会議員)市議会で不採択だった報告
海住恒幸氏(三重県松阪市議会議員)市議会で不採択だった報告
寺町知正氏(岐阜県山県市議会議員)市議会で「廃止の意見書」が採択された報告
神谷明彦氏(愛知県東浦町議会議員)愛知県町村議会のアンケート結果報告
第2部の(2)は、岩崎教授のコーディネイトと三谷哲央氏(三重県議長)、出口賢二郎氏(徳島県小松島前議長)、奥山たか子(東京都杉並区会議員)の議員年金廃止に向けた意見交換をする。
杉本信之氏(三重県鈴鹿市議会議員)総務省/各議長会に「地方議員年金を一刻も早い廃止」を求める、会場の参加者に賛同するための決議文を読み上げる。
閉会の挨拶
高浜市事業仕分け
2010.6.19~20
・高浜市で二日間『事業仕分け』が行われ傍聴する。
・愛知県内の自治体の中で,高浜市が初めて「事業仕分け」を実施する。
・対象事業の仕分け結果表。
・会場2カ所に分かれ,A会場とB会場はそれぞれ10事業を仕分けする。
・判定人は,高浜市の一般市民が行う。
仕分け人から厳しい質問が出る。(決算書と同じ感覚)
・昨年、民主党の行政刷新会議が「事業仕分け」を実施し,大きな反響があったためか傍聴者は550人を超えていた。
・仕分けのコーディネーターは,構想日本の政策担当ディレクターの伊藤氏で仕分け事業について、テキパキと質疑応答の調節をする。
・二日間の日程を終え,伊藤氏から感想を述べられた。
私の感想
事業仕分けとは事業そのものを廃止や縮小するのが目的ではない。税金を使ってその事業をする事で市民にメリットがあるのかどうか、また、公費に対して効率性・公正性や費用対効果があるのかといった観点が必要であると感じた。
構想日本の伊藤氏は
「事業仕分けは『税金を使う事の妥当性を問う』作業をする事だ」と述べられた。
産廃処分場見学
2010.6.13
(株)テクノクラシーが計画申請中の「最終処分場」(山路町)に反対している地元住民の人たちと一緒に参加した。…施設が建設される予定地を見学する。
・朝10時、大目神社前で集合し,40人を超える住民が集った。
・周辺環境について説明会が行われた。
・計画中の産廃処分場からわずか100mの地点には瀬戸市民の”飲み水”となっている取水口がある。市民からは「計画中の処分場と取水口が近すぎるのではないか?」と反対の声があがる。
・東海環状自動車道の真横に建設予定で道路の真横にナゴヤドームくらいの規模で産廃が積まれていく状態になりそうだ。
・午後1時に,見学会は終了する。案内役の上杉毅さん、お疲れ様でした。参加した住民の皆さんから改めて『この計画には絶対反対する』との声があがった。
加西市役所 訪問
2010年1月12日〜13日
「無党派・市民は自治体議員と市民のネットワーク」(略称:自治ネット)恒例の視察
加西市役所(兵庫県)を訪れ、中川鴨三市長
参加したのは、愛知・岐阜・三重の自治ネットのメンバーの他、
東は栃木県の宇都宮市議や東京中野区議、神奈川県の茅ヶ崎市議、
西は兵庫県芦屋市や尼崎市議、大阪府の吹田市議ら、総勢17人。
自治ネットでは、注目すべき自治体経営に取り組んでいる首長との
中身の濃い説明と質疑・応答を行っています。
(今回は午前9時〜午後4時までの6時間にわたってディスカッションが行われた。)
公共サービスの提供に民間の力を大幅に取り入れる公民連携
(PPP=パブリック・プライベート・パートナーシップ)
の導入で、ゆくゆくはほとんどの業務を民間会社に委託し、
行政の仕事は管理などの最小限にとどめ、
現在1100人の職員を100人程度とする事を視野に置いた研究をスタートしている。
この業務を実現するため、課長級として任期(最長5年)付きで公募採用されている
中村賢一・経営策略室主幹らからお話をお伺いしました。
市町村議員のための財政分析セミナー
2009年7月2日(木)、3日(金)
「市町村議員のための財政分析セミナー」に行ってきました。
いまや財政危機はどこの自治体でも決まり文句。
三位一体改革による交付税削減なので市町村財政はどのようになっているのか?
国は分権改革の中で、市町村の自立、自己責任をいってきている。
「地方財政健全化法」が施行された結果、財政運営に対する議会・議員の責任はますます重くなっている。
二日間で「決算カード」から市町村財政分析の見方、財政分析の仕方を学んだ。
初めての人も財政分析が苦手ない人も基礎からわかる集中講座です。
講師の大和田一紘氏は、全国の市町村で「財政分析講座」の講義をされている。
【2日間の講座内容】
第1講 初めて学ぶ人のために
一地方分権時代の財政一
第2講 市町村財政 歳入の仕組み
税金の使われ方 歳出の仕組み
第3講 決算カード、財政諸指標の見方、読み方
◎決算カードを使って財政分析
第4講 地方財政健全化法の内容と問題点
一連結決算時代、特別会計などの見方一
第5講 これからの財政運営一夕張の財政破綻にふれる
写真は、講師:大和田一紘氏と私(臼井)
大和田一紘氏は、現在、都留文化大学講師 NPO法人多摩住民自治研究所理事長
自然環境にも造詣が深く、国際ボランティア活動として、毎年ネパールに滞在し、環境NGOをサポートするためにリーダーズ・ネパールの代理人を務めている。
松阪市長との懇談
2009年4月3日
三重県松阪市に行ってきました。
09年1月25日に松阪市選挙が行われ、無党派候補として見事当選をされた
山中光茂新市長と懇談することができました。
忙しい日程の中で、私(臼井)と糸井川さん、遠藤さん、そして地元市議の海住氏
が山中市長と意見交換をしました。
フレッシュな印象ですが、現在の市長としての現状はどのようなのか?
山中市長は「市民に情報公開と事業について説明責任をしていきたい」とコメントをいだきました。
住民にきちんと説明すれば理解し分かって頂けることの努力をすることは首長の責任ですね。
楽しい時間を過ごすことができました。
国立市、千代田区役所視察
「無党派・市民派の自治体議員と市民のグループ」(通称:自治ネット)の視察
「国立市の景観・町づくりの法務」
視察一日目 国立市町のメインストリートです。
道路と緑地帯と自転車道、歩道がそれぞれ分けられています。
環境権の問題で業者と国立市との裁判となったマンションです。
国立市は景観条例をいち早く設置した自治体です。
国立市長の関口博氏と約1時間懇談しました。
「議会や議員のあり方」について意見交換が出来ました。
この方は2期市会議員と選出され、その後市長に立候補し相手候補と1000票差で当選されました。
視察2日目 千代田区
千代田区役所1階の案内ロビーの掲示板です。
何がなされているか一般市民も一目で分かるようになっています。
千代田区議会本会議場です。
座席が対面式で、向かって左側が議員席、右側が行政席です。
多目的ホールとしても利用できるように作られています。
議員席側から見た傍聴席です。
区議会議員席に臼井も座ってみました。
気になる事業予定地及び施設
塩草土地区画整理事業:事業計画では総事業費約83億円の内、市の助成金23億円が入る予定です。
→現在造成工事が中断となり事業が5年間延期となっています。
(この地区には産廃が埋まっています。)
せと赤津工業予定地:せと赤津インター付近に約40ヘクタールの工業団地を予定しています。
事業予算は約98億円。今年の月から、造成工事を始め、来年度3月には、完成予定だったのが、用地買収の計画が遅れているため、事業は進んでいません。
→企業誘致プロジェクト「瀬戸赤津工業団地」の造成事業は2008年11月に凍結となりました。
用地買収が頓挫したのが理由です。
測量調査費などで既に1億6千万円の経費が使われています。
誰がどうやって回収するのでしょうか?
愛知県労働者研修センター「サンパレア瀬戸」の公共施設ですが、県から譲渡するのか現在検討中です。 愛知県は行革大綱の中で、施設を廃止する位置づけをしました。
地元の瀬戸市が、そのまま継続運営するのかが懸念されます。
40年前の建物のため、耐震補強及びアスベスト除去が必要になります。
→県が廃止した「サンパレア瀬戸」を瀬戸市が譲り受けるかどうか現在検討中です。
試算では維持費に約年間2億円と改修費に約4億円が税金から投入されます。
これに対し臼井あつしは住民訴訟をおこしました。
街頭活動
2008年7月20日(日)に名古屋市星ヶ丘で
「選挙を市民の手に」のメンバー4人と大府市議の人と街頭活動をしました。
日本の選挙制度を変えるためのアンケート調査をしました。
70人を越える方からアンケートをいただきました。
・・・炎天下、通行される人達に街頭活動をしました。
お疲れさまでした。
日本の選挙方法は規制が多く自由に出来ません。
アメリカの選挙は基本的に透明性が確保されれば自由に行えます。
戸別訪問やインターネットでの選挙活動もOKです。
しかし、日本での選挙期間中のインターネットでの選挙は禁止になっています。
ITを使って選挙を行えばお金をかける必要も誰もが立候補しやすくなるのですが…?

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